外構のスタイル・イメージを考える

2011/5/6 (金) Posted in エクステリア・外構工事の裏話,, 外構お役立ち情報,
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最初に、外構のスタイルを考えます。

大まかに分けて、オープンスタイル、セミクローズドスタイル、クローズドスタイルの3種類が

あります。

オープンスタイル

敷地と道路の境界を門や塀で仕切らず、広々とした空間演出ができるスタイルです。来客者

をのびのび明るく迎えられるため、欧米などでよく用いられていますが、プライバシー確保や

防犯対策には配慮が必要です。車庫スペースや玄関までのアプローチが全て他の人からも

見えるので、町のイメージと調和した造りが必要です。ガーデニングや植栽によって大きく見

た目の美しさが左右されます。郊外の人目をあまり気にしなくてもいいお宅にオススメです。

近年では一番多いスタイルです。狭小の土地ではどうしてもこのようなスタイルになりますが、

考え方一つで良い外構になり、コスト面的には安くなります。

セミクローズドスタイル

車庫スペース以外が門や塀・フェンス・生垣で囲まれたスタイルです。車庫スペースが自由

に使用できることと、ほど良く塀などで囲い目線を止めることができるので自由なプランニン

グが可能です。外部からと車庫から門までの空間をうまく繋げる工夫が必要です。オープン

スタイルとクローズドスタイルの両方の良い部分を兼ね備えた人気のスタイルです。

ほど良くプライベート空間を確保でき、デザインパターンも多い分、狭小地などに向かないス

タイルです。

クローズドスタイル

建物の外周を全て囲んでしまう代表的なスタイルです。外部からの視線を遮り、プライバシ

ーの確保や防犯対策には効果的です。外周を囲んでいるため、人目を気にせず庭でバー

ベキューやゴルフの練習をすることも可能です。特にお子様と遊ぶ際、飛び出しなどの心配

がいらないので安心して遊ぶことができます。重々しくならないように植栽などを用いて柔ら

かいイメージを作る工夫が必要です。現在では、縦格子や横格子のスリットなどのアルミ形

材、木調タイプやウリン材などがあり、スタイルよくシンプルからナチュラルモダンまで可能

にすることができます。値段はオープンスタイルに比べ高くなってしまいます。

外構のイメージは、この大まかな3種類の中からまず最初に考えます。

それぞれ特徴がありますが、そのスタイルに応じてデザインも大幅に変わりますので、ライフ

スタイルや外観にに合ったものをお選び下さい。

この次に考えるのが、外構の外観です。また次の機会に外構の外観について書きます。

埼玉県のエクステリア・外構工事はグロリア創建

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  2. 5月 7, 2011: 外構の外観を考える | グロリア創建便り

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