外構の外観を考える

2011/5/7 (土) Posted in エクステリア・外構工事の裏話,, 外構お役立ち情報,
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前回の続きで、外構のスタイルを決め建物のイメージに合ったデザインで、門まわりや

アプローチ、カーポートなどを取り入れて考えて行きます。そこで何種類かのデザイン

スタイルをご紹介します。建物とも街並みとも美しく調和し、なおかつ、我が家らしさを

コーディネートして下さい。

シンプルモダン

シャープで直線的なフォルムと、白黒を基調にしたモノトーンの無機質感が特長です。

アルミやステンレス、コンクリート、四角いタイルや白い砂利などを活用します。

現在では、人気で一番多いスタイルになっています。

ナチュラルモダン

シンプルモダンの景観美に自然素材を取り入れたスタイルです。暖かい木目調カラー

やアースカラーを基調に、木材、陶器などを使用します。アルミ+木質の門扉やフェンス

が良く合います。

プリティッシュモダン

モダンな中に英国風デイティールを取り入れて、格調高くスタイリッシュな印象に。例え

ば角柱も、レンガだけでなくコンクリートなどと組み合わせてするなど工夫します。

イタリアンモダン

自然に囲まれた山岳地・北イタリアの風景をイメージした外構です。

磁器タイルを使ったアプローチ、シャープなラインの重ね壁など、ビビッドカラーのワンポ

イントで表情豊かにするのもいいですねぇ~。

南欧風

南仏プロヴァンスの素朴な民家をイメージした外構スタイルで、暖色系の塗り壁やオレン

ジ系のレンガが特長です。繊細で曲線的な壁に鋳物門扉やフェンスなどを組み合わせま

す。

アーリーアメリカン

横張りサイディングの住宅に代表される、アメリカ開拓時代の代表的な様式です。色は

白やパステルカラーが基調です。腐食に強いアルミ製のアメリカンフェンスを取り入れた

りするなど、木から長持ちするものにするなどおすすめします。

北欧風

針葉樹に覆われた森の国をイメージした外構スタイルです。すっきりとしたラインのシン

プルデザインで、素朴で木質系などナチュラルなものが中心で、暖かみある色調で演出

するとよい外観になります。

英国風

英国の伝統様式と格式と重厚感あるデザインで、レンガ、建物、英国の地コッツウォルズ

で採れる自然石など温もりある素朴ある味わいにするとよい外構スタイルになります。

和風モダン

日本の伝統的なデザインを、モダンな空間に調和するようにシンプル&シャープに。

飛び石は端正な切石にして、フェンスや目隠し壁には直線的な縦格子なども合います。

三協立山アルミのエクステリア商品のJモダンなどを使うとよく外観に調和します。

 

外構スタイルはこれ以外に様々なスタイルがあります。一般的でよく見かけるものを

説明しましたが、建物に合ったスタイルをお選びいただき、次のステップに進んで下さい。

次は、敷地に合わせたエクステリア商品など素材選びです。

また次のきかいでご説明します。

前回の外構スタイルを考えるは⇒外構スタイル選びがかんじん

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