デザインで選ぶか使い勝手で選ぶか|メンテナンス

2011/8/26 (金) Posted in エクステリア・外構工事の裏話,
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外構もデザインも良く使い勝手も良くといいどころ取りができればいいのですが、敷地に応じても変わって来ます。

良く曲線の門袖壁をつくりますが、狭い敷地でつくるとデットスペースができて使い勝手が悪くなる場合もあります。その場合は、互い違いの壁を作ったり、化粧ブロックや塗り壁・タイルなどで色や素材でアクセントを付けるといいかもしれません。

対処方法は色々ありますが、逆に今は良くても後々使い勝手が悪くなる場合もあります。お子様が産まれて、オープン外構だと飛び出て危ないので、アコーディオンなどのゲートを付けたいと言う要望はよく聞きます。

それと同じで、デザインに凝り過ぎメンテナンスが大変だったりします。

外構の工事のコストもデザインに凝り過ぎるとお値段も上がります。ブロックや塗り壁だけでは見た目がよくないので、デザインに凝るとどうしても植栽は不可欠になります。

この植栽が将来大きくなりすぎてどうしょうもないので切って下さいというお問い合わせもあるのですが、手入れ無しでは綺麗なデザインを保つこともできなくなってしまいます。

逆にアンティーク風ですと、長年経て来ると味わいが出てくるので逆に良くなります。今はシンプルモダンなどが流行っていますので、白い壁にスリットなどの竪格子など使用するので、メンテナンスをしないと何年か後には目もあてられない状態になります。

外構工事をするとどうしても、雨風や排気ガス・紫外線にさらされて汚れたり劣化してきますので、どうしてもお手入れが必要です。本当に、一生メンテナンスフリーの外構ができればと思います。

デザイン性を選べばコストが高くつきますが、メンテナンスをすることにより長くきれいにお使いいただけるので後悔しない外構を応援させてもらえばと思います。

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