お茶を美味しく飲む

2010/6/27 (日) Posted in 外構工事スタッフの雑談,
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日本茶の主な成分は、カテキン、カフェイン、アミノ酸の三つがあり、それぞれの

成分は、渋味、苦味、うま味をかもしだしています。

この三つの成分をバランスよく引き出す方法こそおいしいお茶の入れ方、飲み方

といえます。

バランスよく引き出すにはどうすればよいか?まず水選びです。日本茶には、高度

100以下の軟水が適しています。水は、必ず一回沸騰させます。特に水道水の

場合は、カルキ臭を消す効果があります。沸騰させてから適温にさましたお湯で

いれることです。

たとえば煎茶なら70度~90度、玉露なら50度~60度が適温です。番茶やほうじ茶

のような香りを楽しむお茶は、熱湯でいれるといいです。

お湯の温度が高いほど、カフェインやカテキンが溶出しやすく濃度が高くなるので、

苦味、渋味が強くなります。

ただしアミノ酸は、温度に関係なく溶出します。うま味を楽しむお茶にしたければ、

低温のお湯が最適です。

次のポイントは、茶碗と急須です。煎茶の場合、人数分の茶碗をそろえ、それぞれ

茶碗の八分目ほどに、90度のお湯をそそぎ、ここでお湯の温度は10度ほど下がり

ます。それぞれの茶碗から、お湯を急須にいれ、お茶の葉を開かせます。これで

お湯の分量も適量になり、急須から茶碗にそそぐと、お茶の温度は70度ぐらいに

なります。煎茶を味わうのに、ちょうどよい温度になっています。

新茶のおいしい季節に本当においしく飲みたいですねぇ・・・・・・・・

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