ブロックやレンガの汚れ

2009/8/1 (土) Posted in エクステリア・外構工事の裏話,
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いかなるものも汚れは付き物ですが、レンガ舗装の場合、頻繁に表面

を掃き、水洗いすることにより汚れを取り除きます。いつまでもレンガの

美しさを保つことができます。:crown:

汚れの種類と洗浄方法

・白華

 主に水に溶解したセメントのアルカリ成分が、大気中の二酸化炭素と

結合してブロック表面に白く現れる現象です。特にブロック製造後初期

に多く、気温が低いことや水の影響により発生しやすくなります。

 レンガ舗装の場合は、地中の塩分がレンガ表面に出て粉末状に乾燥

したまので、よく雨のあとに発生します。

 白華は無害で、乾いたブラシで掃きとるか、水で洗浄することができます。

薬品もありますが、量を間違えると色落ちの原因にもなりますので気をつけ

ましょう。:!!!:

レンガを洗浄する薬品は、人体に有害なものが多いです。

基本的な注意を守りましょう。

※薬品からの蒸気を吸い込まないようにし、また皮膚や目に入らないように

 保護用被服を着用する。

※薬品を使用している場所には、特に子供など必要の無い人間は近づけない。

※作業終了後は、薬品を安全な場所に保管する。

・苔類

 表面が乾燥しているときに、ブラシで強くこすると効果的です。

 高圧洗浄も効果的です。

 表面を洗浄し、乾燥したあとに、硫酸銅や黒リンをブラシに塗付して、

苔類を生えにくくする方法もあります。
埼玉県のエクステリア・外構工事のグロリア創建

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