外構工事における価格は手間で違う

2012/1/23 (月) Posted in 外構お役立ち情報,
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外構工事は、手抜き工事と・きちんとした施工では価格は変わってくるものだと思います。

ブロック塀など、鉄筋の組み立てをきちんとするのと、根付けと言われるブロックを積んでから差筋というただ差す鉄筋だと手間が変わってきます。

後者の差筋だと構造上もダメというのはわかりきったことですが、この工法がだいたい行われているのが現状だと思います。特に建売はこのやり方で行われています。

鉄筋の組み立て作業が無く、材料費も抑えられるので安くなるのは当然の事ですが、耐震性など考慮されておらず完全な手抜き工事です。

鉄筋の組み立てを行うのも作業量の違いはありますが、半日以上かかり材料費もかかるのでこれだけでかかる手間が違ってきます。基礎コンクリートの幅や厚さも基準通りにするのとしないのでも変わってきます。

駐車場の土間コンクリートも基礎の砕石の厚さやコンクリートの厚さ・鉄筋などの太さによっても違いがでてきます。

どのような外構工事においても、手間と材料費をかえるだけでかかる価格もかわってきます。

以前も書いたことがありますが、他業者で鉄筋などをきちんとしたことがないというお話をしたことがありますが、このような会社は、知識不足か利益重視・仕事ほしさなのかもしれません。

エクステリアの工事も基礎などをきちんとしなければいけないのですが、そこでも手を抜くことができます。当社では保証書を出すので、きちんとするのは当然ですが、メーカーから工事店として紹介されているので当たり前だと思います。

一度皆さんも施工状況をポイントごとに確認してみることも必要だと思います。

これから外構工事やエクステリア工事をご検討の方は、価格だけではなく施工の仕方で価格が変わってくるということも頭にいれておく必要があると思います。

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